一人暮らしの生活費ってこんなにかかる

raihu

 

一人暮らしを始めてみると、こんなにかかるの?と思ってしまう人も居ます。
実家で暮らしていると分からなかったことも多く、一人で暮らすという事は結構費用がかかってしまうため、その中身を詳しく知っておくと便利です。

 

親元で生活するのとは異なり、生活する上で細かい費用がかかってくるため、ある程度の生活費は覚悟しておいて下さい。
決められた費用しか余らず、お小遣いの使い方も考えなければなりません。
家賃、光熱費、学費、お小遣い、食費、交通費、通信費などの詳しい中身をチェックして見ましょう。


毎月必ずかかる一人暮らしの費用

一人暮らしを行なううえでは、必ずかかってくる費用があります。

家賃
光熱費
駐車場代
税金
保険料
通院費

これらの費用は必ずかかってくるため、毎月絶対に出て行く費用として計算しなければなりません。

 

食費
交通費
交際費
お小遣い
被服代
医療費

これらは、余ったお金でやりくりするための費用で、固定費が多ければそのぶん少なくなります。
しかし、余ったお金を全て使ってしまうと、予定外出費に耐えられなくなるため、できるだけ費用は決めておくことをおススメします。

 

節約できる費用とは

毎月節約できる費用は、食費や交際費、お小遣いなどでしょう。
医療費は病気になった時に節約は出来ないため、どうしても出費を減らす事はできません。
しかし、いつも病気になっているわけではないため、ある程度貯蓄を行なう考え方で良いでしょう。

 

問題は食費や交際費、お小遣いの面です。
この部分は余った費用を自由に使っていると、万が一の大きな出費の際に耐えられなくなります。
親元で暮らしていたときのように、お小遣いは費用を決めておき、食費も大体の費用を決めておいて下さい。
家族4人で月に3万円〜5万円で生活している方も居ますが、一人暮らしの方では外食する事も考えると同じくらいはかかってきます。
自炊すると1万円〜3万円の間でも節約する事ができます。

 

毎月掛かってくる固定費

固定費の割合で一番大きいのが、家賃です。
家賃の割合が高いと、毎月の食費や生活費が足りなくなってしまいます。
生活費が足りなくならないように、家賃の割合は良く考えてみて下さい。

 

駅から遠い物件を選んだり、築年数が高い物件を選ぶと割安の物件もあります。

 

車は若い人なら持っていない事も多いですし、都会ではあまり必要ありませんね。
車は駐車場代、車検代、税金、ガソリン代など色々とお金がかかってくるため、持たない事でも節約に繋がります。
電車賃として考えた方が安いですし、万が一車が必要な時はタクシーやレンタカーを利用すれば良いでしょう。

 

光熱費は一人暮らしでは1万円が目安です。
生活費として全体の費用では、15万円程度でしょう。
生活費では8万円位が目安となります。
家賃は地域によっても異なってくるため、どの位が目安とは言い切れない部分がありますが、生活費が8万円で家賃が5万円だとほとんど残らない計算になります。
都心部を除けば、3万円〜4万円くらいが目安ではないでしょうか。

 

一人暮らしに掛かる生活費の内訳とは

では、収入から支払の割合を考えて見ましょう。

光熱費10%
食費20%
家賃30%
お小遣い10%

15万円の収入があると考えた場合では、光熱費が1万円で、食費は2万円くらい、家賃は5万円程度までと考えられます。
お小遣いでは2万円くらいまでが適当です。

 

食費2万円+光熱費15000円+家賃5万円+日用品5000円+お小遣い2万円=12万円
これだけでも12万円かかってしまう計算となってしまいます。
それ以外にも保険料や税金、年金などを合わせると、15万円くらいは行ってしまいます。

 

月収が15万円だと生活にはギリギリと言ってよいのですが、あまり贅沢をしなければ生活はしていけるレベルです。
大学生はこのくらいの費用でやりくりしているケースが多く、バイトをしていてもこのくらいの月収しか無い場合が多いと言われています。

 

一人暮らしをしたい場合は、最低限でもこのくらいの費用は必要だと考えておいて下さい。

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