赤ちゃんが生まれるママが知っておきたい哺乳瓶の事
赤ちゃんが生まれる前にママが知っておきたいことがあります。
それは、哺乳瓶の基礎知識です。
今のお母さんは働いている方も多く、完全母乳育児で育てる事は難しい場合もあるでしょう。
また、完全母乳育児で育てようと思っても、やはり1度は哺乳瓶を使う事はあります。
これから赤ちゃんが生まれる方は是非覚えておきましょう。
どの家庭でも赤ちゃんが居るなら、哺乳瓶は1本くらい用意しなければなりません。
栄養は母乳で育てることができても、湯冷ましを哺乳瓶で飲ませたり、ジュースを飲ませる事もあるからです。
哺乳瓶はミルクを飲ませるだけの道具ではないため、1本は購入するようにしましょう。
新生児でもお風呂に入った後に水分補給として湯冷ましを飲ませます。
白湯とも呼ばれるもので、一度水を煮沸し人肌程度まで冷ましたものです。
果汁は100％のものは最初は避け、白湯で薄めたりして飲ませることが多いです。
哺乳瓶には主にガラスタイプとプラスチックタイプの2種類が用意されています。
どちらでも良いとは思いますが、衛生上や化学物質を含んでいないという面ではガラスがおススメです。
汚れが付着しにくく衛生的、プラスチックに含まれる化学物質が熱で溶け出す心配がありません。
ただし、ガラスですから持ち運びには向いておらず、割れてしまうこともあります。
一方プラスチックは軽いため、外出時に選択する方法も良いでしょう。
それでもやはり、プラスチックは熱を加えると有害な物質が出ることもあり、できるだけ避けたほうが良いでしょう。
赤ちゃんが飲みやすい哺乳瓶の形状は、赤ちゃんが母乳を飲むときと同じ姿勢になることです。
日本で売られている一般的な哺乳瓶は、完全に寝てしまう姿勢となってしまうため、あかちゃんがミルクを飲んだときにむせたり、ゲップをして後で吐いてしまうことがあります。
顔を起こしたまま飲める哺乳瓶は、次のような効果が期待できます。
耳の病気を防ぐ
誤嚥を防ぐ
ゲップの軽減
ミルクが耳や気管支に入ってしまうと、感染症を引き起こす事もあり注意が必要です。
耳に異物が入れば中耳炎、気管支に入れば気管支炎や肺炎を起こす事も。
赤ちゃんがミルクを飲むための哺乳瓶は、体の状態を起こすものを選びましょう。
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