運動神経は親譲り?運動音痴の親からでも運動神経が良い子供は育つ
両親が2人とも運動音痴の場合って、子供も同じように運動音痴になってしまうのでしょうか?
実は我が家でも、1人が運動神経がかなり悪い方ですが、子供は運動神経がよく育ったようで、必ずしも親の遺伝子はそれほど関係は無いのではないかと思っています。
それでも、心配な方は居ると思いますから、運動神経と遺伝について調べてみました。
運動をするためには、脳からからだへ指令を送らなければなりません。
手を動かせとか、足を動かせなどの信号ですね。
しかし、運動神経が悪い人はこの指令が送られるのが遅いようで、脳が動こうと思っても手足が実際には遅れて動く事もあったりします。
運動神経とは、つまり神経の伝達が早い人という事になります。
筋肉を動かすためには、脳の指令が不可欠なわけです。
運動能力は生まれつきのもので、親から受け継いだ骨格などからだの大きさが関係してきます。
しかし、運動神経は遺伝はそれ程関係がなく、子供の頃の生活習慣が影響すると言われています。
遺伝は身長や骨格のみで、神経の伝わり方は遺伝とはそれ程関係がありません。
ただし、骨格やからだの大きさは遺伝が関係するため、努力しても体格に恵まれていない人もいたりします。
生まれつき親から良い体つきをもらった人は、感謝しなければなりませんね。
運動神経が良い子供に育てるためには、神経の伝達を早くする必要があるのです。
これは子供の頃に身に付くもので、子供の頃にどれだけスポーツをしたかによっても変わってきます。
小学校入学くらいまでにたくさんからだを使って遊ぶと、この神経伝達の速度がよくなると言われています。
また、小学校から中学生くらいまでは、運動能力の基礎ともなるため、この頃までにどれだけ経験値を積んでいるのかによっても変わってきます。
特に習い事をさせる必要はなく、たくさんからだを使って遊ぶのが重要です。
昔は兄弟がたくさん居て、世代を超えて遊んでいたため、運動神経が良い子供が多かったわけです。
親が運動神経が悪くても、小学生くらいまでしっかりと遊んでやると、運動神経は遺伝しませんよ。
我が家の子供は運動神経が比較的よく育ちましたが、私は大の運動音痴です。
それでも、運動神経が良くなったのは、小学生くらいまでにたくさんからだを使って遊んであげた事でした。
大人と一緒に遊ぶため子供も付いていくのが大変だったようですし、私もあまり手加減しなかったため、今聞くと大変だったとか・・・
これが逆に良い効果をもたらしたのでしょう。
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