プラセンタと乳がんの効果について

 

プラセンタにはがん予防に良いのではないか?とも言われており、その中でも乳がんに効果的と考える方もいるようです。
しかし、プラセンタはあくまでも薬ではありませんし、注射やサプリメントとして摂取したとしても、必ずしも乳がんが治るとは言い切れません。

 

それでも、少しでも副作用を軽くするためと考えたり、免疫力を高めるという考え方で使用するのは良いのかもしれません。
プラセンタは成長因子を含んでおり、がん細胞も増殖させるのではないか?と言う疑問もあり、様子を見ながらためした方が良いでしょう。


医療現場で使われているプラセンタ

プラセンタは昭和30年頃から医薬品として開発され使用されてきています。
長い実績を持った薬だと言う事ができるでしょう。
プラセンタの成長因子や抗酸化作用などを利用し、肝機能を向上させたり、更年期障害の軽減などに実際に使われています。

 

他の病気についてはまだ有効性は確認されてはいませんが、プラセンタを使った治療方法は期待されています。
プラセンタを注射すると疲れが取れやすくなったなどの症状が現れる事があり、乳がんの治療と兼用する事で、本人の自然治癒力を上げたり、免疫力を高める事ができるのかもしれません。
がんの治療は体力さえも大きく失ってしまうのも多く、副作用を軽減させるためには期待したいですね。

 

乳がんに効く?プラセンタ

プラセンタは実際に医療現場で、更年期障害の症状を軽くする薬として利用されています。
女性ホルモンの変化によって起こる更年期障害に効くのですから、同じようにホルモンの影響を受けやすい乳がんにも効くのではないか?と言うことなのでしょう。

 

逆に様々なホルモンを含むプラセンタでは、逆に乳がんの発症を進めてしまうのではないか?と言う疑問の声も聞かれています。
免疫力を高めたり、自然治癒力を高めるためには良いのかもしれませんが、乳がんになってしまった方は慎重に利用したほうが良いのかもしれません。

 

プラセンタと乳がんに関する事は、明確にははっきりとしていないため、不安な方は安易に利用しないほうが良いと思います。
しかし、プラセンタを飲んだからと言って、乳がんになるという事も確認されていません。

 

どちらが正解かははっきりとはしていませんが、プラセンタには抗酸化作用を得てからだのサビを防いだり、新陳代謝を促して細胞を若返らせる働きは期待できるのかもしれません。

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