初心者は絶対に緊張する、リフトの降り方・乗り方
スキー初心者にとって、リフトに乗るときには緊張してしまうものでしょう。
私も何度もスキーは行なっていますし、子供の頃からスキーを行なっているのですが、1年ぶりに乗るときには多少緊張するものです。
リフトの乗り降りには初心者にはとても難しい動作が多数あり、初めてだと色々と戸惑う事もあると思います。
しかし、ちょっとしたコツやリフトの乗る手順だけでも知っておくと慌てなくて済むでしょう。
乗り方、降り方はスキーを行なう基本となるため、覚えておいてみてください。
まず、リフト乗り場では大抵混みあっていて、順番に並ばなければなりません。
休日などで混んでいる場合には、リフト乗り場は長蛇の列という事は少なくないですし、スキー学習などが入ってくるとかなり混み合います。
初心者にとっては、この列に入り込んだり、リフト乗り場まで進むだけでも大変だったりします。
リフト乗り場は平坦ではなく多少坂道になっていて、まったくすべることが出来ない人にとってリフト乗り場に行くのも至難の業です。
列に並ぶときには、自分もスキーを履いたままで歩いたり、滑ったりしなければなりません。
他の人のスキーを踏んでしまう、自分で自分のスキーを踏んでしまい転ぶ、進もうと思ってもスキーが滑るため進むことが出来ない、ストックが使えずスキーが後ろ向きに滑ってしまう事も。
初めての方はスキーを付けて歩くことから始めましょう。
リフト乗り場に行くだけでもかなり歩く練習になります。
リフト乗り場に行くまでにはストックを使ったり、スキーのエッジで止まる練習もしてみましょう。
いよいよリフト乗り場が近づいてきます。
しかし、今度はタイミングよく乗れるか分かりませんよね。
リフトは一定のリズムを持って回っています。
前の人が乗ったら次は自分の番ですぐに乗り場まで移動しなければなりません。
慌てたり歩くのが遅い人は乗り遅れてしまったり、最悪の場合はリフトを止めてしまう事もあります。
リフトが自分のお尻のあたりに当たったら、タイミングを合わせながら素早くリフトの座席に乗ります。
これが意外と難しいのです。
リフト乗り場までは密集していて次々に進むことができるのですが、リフト乗り場だけは列の先頭から乗り場まで距離があり歩いたり滑ったりしなければなりません。
最初は本当に間に合うのか緊張してしまいますが、一度やってしまえば大体コツは掴めます。
もし、間に合わない場合では、スタッフの方にお願いしてリフトを止めてもらう事もできます。
超初心者だと分かると、スタッフの方が予め速度を落としてくれることも。
上手くリフトに乗ったら、ストックを外し片手で持ち、安全対策のバーをおろします。
リフトに無事に乗れたら今後は降りなければなりません。
降りる地点に来たら、アナウンスがありバーを上げます。
降りる直前になったらスキーの前側が引っかからないように少し先端を上げます。
リフトはある一定の速度で流れているため、降りるときには慌ててしまう事もあります。
ここで立つと書かれているところで立ち、素早く前方に滑り出さなければなりません。
歩いて前方に出るところは少なく、ここで滑らなければならなく、初心者は転倒してしまうこともあります。
万が一リフトから降りられなかった場合は、スタッフの方がリフトを止めてくれます。
ここで立つという場所で立つと、自然と座席がお尻を押してくれるため、スムーズに滑り出すことが出来ます。
どうしてもリフトが苦手と言う方は、ゴンドラに乗るとスキーを履かないで乗ることができて、あわてることがありません。
しかし、ゴンドラを乗ると頂上まで行くため、コースをちゃんと選ばないとまったく下山できないので注意してください。
画像はゴンドラです。
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